ヘルシー!豆乳グラタン [親から届いた野菜です]

 
両親は定年後、山に住んで二人で畑を耕す生活を送っています。
そして東京に住んでいる娘の私や親せきに、野菜や米の詰まったダンボールを送ってきます。その野菜などの品々をお伝えするこのコラム。今回は和の食材を豆乳グラタンにします。

text by 堀江優子

和の食材がいっぱいあるのだけど、お吸い物とか煮物は飽きたかも。

毎日の献立を考えて作っておられる方は、このコラムを読んでくれている方の中にどのくらいいるのでしょうか。
私はそんな方々に、心から申し上げます。毎日お疲れ様です。
きっと毎日の献立を考えるのは楽しい反面、面倒くさいことなのではないでしょうか。
毎日同じ様な味つけだと飽きちゃうので、和風→洋風→中華風など趣向をいろいろ変えていきたいけど、買った食材と調味料は限られているし、変な味付けをして失敗はしたくないし、でも作るのは楽ちんな方がいいし、かといって何も考えずに味付けしてたら、手くせで毎日同じ味付けになっちゃうし…あーどうしよう。面倒臭い~。なんて思いませんか?私は忙しい時や疲れている時、そう思います。
でもその反面、料理の腕があがってレパートリーが増えてくれば日々の献立を考えるのも楽しくなってくるし、おいしいものができればもっと楽しい、そして人においしいと言ってもらえたら一番嬉しいですよね。
いつも作っているようなメニューでも、ちょっと発想を変えて具材や調味料を工夫すれば一味違ったメニューができます。
今回は先週ご紹介した両親が送ってくれた野菜と豆乳を使った和風グラタンのご紹介です。

グラタンと言えばニンジン、じゃがいもたまねぎ、鶏肉といった具材を、バター、小麦粉、牛乳や生クリームを使ったホワイトソースで作り、チーズをのせて焼くのがスタンダードなものだと思います。
が、今回は、かぶ、大根、しいたけなど、和食に使われがちな野菜たちを、豆乳でホワイトソースを作ってグラタンを作りたいと思います。


ホワイトソースを作るのに、いつもは牛乳のところを…

豆乳を使いまーす。


豆乳は良質なたんぱく質やアミノ酸、ビタミンB群やビタミンEやミネラルなど、毎日取りたい栄養がたくさん含まれているんですよ。
ただ、豆乳をそのまま飲むのが苦手な方もいると思います。そんなときにこのメニュー、いかがでしょう。

材料(2-3人前):
▼具材  
大根 :4分の1本程度
たまねぎ :4分の1個程度
かぶ :中くらいを1個、葉っぱも切ります
しいたけ :1つ
鶏肉 :100-150g
▼ソース  
バター :30g
小麦粉 :30g
豆乳 :50g
パルメザンチーズ :10-20g
コンソメスープの素 :固形状のものだと1個、顆粒状だと小さじ1杯分
塩・こしょう :適当
▼焼く時かける  
チーズ(溶けるタイプ) :40-50g
パン粉 :適当

  
今回の材料。どう考えても和食になりそうだけど、グラタンにしますよ。

まずは具材をバターで炒めます。順番は鶏肉、大根、たまねぎ、かぶの順番に。
塩こしょうで味付け後、だいたい火が通ったところで、かぶの葉っぱとしいたけを入れてさらに炒めます。


大根は火が通りにくいのでじっくり炒めてください。

葉っぱを入れるといろどりがいいですね。


具材が炒め終わったら、豆乳を使ったホワイトソースを作ります。ホワイトソースのダマダマにならない作り方は以前ご紹介したと思います。
溶かしたバターに小麦粉、豆乳をダマにならないようかき混ぜていきます。
ここにパルメザンチーズと塩こしょうをいれればソースはOKです。

  
豆乳のホワイトソース。

ホワイトソースができたら具材の鍋にソースを投入し、コンソメスープの素を入れて弱火の状態でしばらくかき混ぜます。


最初はさらさらですが…

かき混ぜてると、とろとろになります。焦げないように注意!


ここまで来たらもうできたも同然。大船に乗った気持で焼きに入ります。これらの材料をグラタン皿に盛りつけて、オーブンやグリルで、きつね色に焦げる程度に焼きますよ。


グラタン皿にもりつけて…

チーズとパン粉をかけます。


中身に大根やかぶやしいたけが入っているとは思えないこのグラタンですが、さてどんなお味なのでしょうか。

  
グリルで焼くと早いね。

  
いやー、おいしそうですよ。

  
同じ具材を使ってお吸い物も作りました。(左上)

  
へっへっへ、たらふく食べてやる。

あーうまい。うまいですよ!味は洋風グラタンとさほど変わりないのですが、やはり具材が和風なことと、豆乳を使ったことで、さっぱりした味わいになっています。ヘルシーだし普段と一味違ったレシピですので、おすすめですよ。
このようにちょっと発想を変えると、同じ食材でも千差万別なメニューで味わえます。献立を考えるのに悩んでいる方はこの手法を取り入れてみてはいかがでしょうか。


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